2018年最初の更新になりますね。
といっても、毎年の恒例でこの記事は去年の末に年明けと同時に公開されるよう仕込んでいたものなわけですが(;´∀`)
プライベートの方の事情もあり、去年の後半から更新頻度が著しく下がっておりますが次第にいつもの調子に戻っていく…
と思いますので(たぶん)、のんびりお付き合いいただけると幸いです( ´∀`)
と、それでは今回のネタへ。
トランスフォーマー ビーストウォーズより、マックスビーです。

今年は戌年、ということで、(サイボーグ)イヌです( ´∀`)
※画像をクリックすると、全体画像が表示されます。
たまに重いときがありますが、そのときはしばしお待ちを…(;´∀`)


ということで、今回はビーストウォーズⅡよりマックスビー。
毎年恒例年始の干支ネタです。今年は特にひねりもなくドストレートに…
サイボーグイヌがストレート、でいいのか若干気になる気もしないではないですがw




ぐるっとひと回り。上で書いたとおり、サイボーグイヌ、ということになっております。
真正面から見ると、顔のナマとメカ半分こっぷりが面白いですなw

イヌモードの背中部分には万能武器・バックスラップが装備されています。
このパーツを一旦とっぱらうと…

こんな感じに、胴体内にミサイルを格納しておくことが可能。
これを一個抜き取って、バックスラップ先端に装填してやると…

こんな感じになります。
この状態からバックスラップ中央にあるスイッチを押すことで、ミサイルを発射することが可能ですよ。

そしてミサイル発射の際、連動してバックスラップの両サイドからがばっ!とクローが展開、前方に閉じられます。
マックスビーの胴体の長さの8割位ある大きなクローなので、ミサイルよりこちらのほうがインパクトはあるかもしれませんねw

ところでこのマックスビー、作中ではギガストームにアンゴルモアエネルギーの中へ落とされたBBが変化した姿なわけですが。
ステルス戦闘機→サイボーグイヌ、ってものすごい変わりようですよな(;´∀`)<サイボーグビースト組はみんなそうですが
あ、なお玩具的には海外のみで出たK-9がベースのリデコものになりますね、この人。

さて、それではロボットモードへ。
バックスラップと尻尾を取り外し、イヌの前足を左右とも内側へ倒します。
あわせて、イヌの肩部分を180度後方へ回転。
イヌ頭を左右に分割して横に広げ、180度ひねってイヌ顔の内側が前脚側を向くようにします。

後ろ足側を下にして全体を立ててやり、イヌ胴体の下部分にたたんであったロボ腕を伸ばして、肩部分の軸を胴体左右へ。
ロボ腕にくっついてくるイヌ前脚はイヌ頭(肩アーマー)に干渉しないように回しておきます。
イヌの脇腹部分を少し開いてイヌの肩と重ねるようにしたら、胴体を上下に押し縮めて腰部分の空洞をなくします。

イヌ後ろ足の太もも部分からロボの膝下部分を出し、足首を展開。
イヌ後ろ脚の膝から下をロボ膝下に添わせて、ロボ脚部は完成ですね。
あとは各部のパーツの位置を調整してやれば変形は完了です。


ロボットモード。
ビースト時の影響もあって、こちらも左右非対称な独特のデザインになってますな。




ぐるっとひと回り。割とゴツい体型しておりますね。
ビーストモード同様のメカと生が入り混じった異形…と言った風情ですが、実のところ胴体や手足はリデコ元のK-9と同じ形状の部分が結構多かったりします。



顔周り。スコープの付いた左右非対称なデザインですね。
口元はパッと見だと叫んでいるようにみえるんですが、よくよく見てみるとマスク顔。
塗り分けで歯と口内が見えてるようになってるだけですな。


腕部。やはり左肩のメカイヌヘッドがインパクトありますねー…w
イヌモードではちょっとポーズがついた状態になっている関係で前脚が左右形状が違うため、右と左でイヌ脚とロボ腕の添わせ方が違う形になっておりますよ。

胴体。
背中からお腹に突き抜けているミサイルが特徴的ですね。
なお、この胴体周りに関してはリデコ元のK-9から特に形状の変更はないようですね。

背面。
格納状態のミサイルは、こうやって見るとちょっと背骨の一部っぽい感じになってますね。


ミサイルなしの胴体前後。
少しシンプルになって、土手っ腹に風穴が2つ空いておりますw

脚部。
左太ももと右スネに当たる部分が新規のパーツですね。
左右それぞれ互い違いにメカが露出しているのがいい味出してます。

付属武器、テールガン。
イヌのときは尻尾になっていた部分ですね。
グリップより後方の部分がかなりでかいので取り回しが面倒そうですが、グリップが前後に回るので意外ともたせやすかったり。

テールガンには胴体のミサイルを装填して、スプリングで発射することも可能。
手に持たせたとき、発射スイッチが下側に来るのはちょっと珍しいかも。

テールガンを前後ひっくり返して、銃口そばの軸を握らせてやるとテールハンマーに。
こちらのグリップは特に動きませんが、銃口側は短いのでそこまで不便なことはないですかね。

イヌのときに背中についていたバックスラップは、ロボットモードでは手に持たせることが可能。
かなりの大型武器なので、構えてポージングさせるのはちょっと大変ですねw

バックフラップは背中に背負わせることも可能。
イヌのときの装備位置と同じところなので、外さずに変形も…できないこともないですが、クローが暴発したりしますしやはり一旦外したほうが無難でありますねw

可動に関して。
パーツとの干渉で多少影響が出ている部分はあるものの、ポーズつけて遊ぶ分にはそこまで致命的なところはないかなー…
といったところですね。

まずは腕周り、肩はボールジョイント。
大きな肩アーマーはあるものの、変形用の関節で大きく上に向けたりひねったりできるので邪魔にはなりません。
変形機構を使えば、腕を付け根から前方向にスイングすることも可能ですね。

具体的には、前後方向は一回転可能、横方向は真横まで腕が上がります。
ただし、腰横のアーマーが大きく横に張り出しているため、腕を真っ直ぐ下には向けられません。
綺麗に気をつけができないわけですが、ポーズつけておけば特に気にはならないですw

上腕部分にはロール軸が有り、腕をひねれるようになっています。
肩のボールジョイント部分でもある程度はひねりを入れられますから、あわせて使うとより良いでしょうね。

肘は180度曲げることが可能。
軸の位置の関係も有り、思いっきり肘を曲げると後方に空洞ができますが…
まあ、ここもそんなに気になるようなものでもない気はしますw

手首は固定。
肘より上の動きで十分カバーはできますから、大して問題はないですね。

続いて下半身、股関節はボールジョイントです。
太ももの形状が左右違うので、その分可動範囲にも影響が出ていますね。
具体的には前方向は左右とも水平より45度位下まで、後方は左右ともほぼ水平まで、開脚方向は右がほぼ水平まで、左は30度くらいしか開けないようです。

太もも部分にはロール軸は無し。そのかわりに、股関節部分のひねりで対応します。
外側に45度位までは開くことが可能ですね。

膝は変形の都合もあって、180度曲げられます。完全に曲げると太ももの中に膝下が隠れてしまいますがw
太ももの方の可動の制限があるので、立膝とか屈んだりとかはちょっと苦手なんですけどね。

足首は爪先と踵をそれぞれ曲げ伸ばし可能。
横には曲がらないものの、微妙な接地の調整には便利ですね。
また、膝が深く曲がることも合わせるとスタンドとか使って浮かせた状態でポーズを付けるのにより向いている…かもしれません。

頭部は横方向への回転のみ。
ただし頭と胴体が干渉するので、一回転はできません。左右45度から60度くらいまでがせいいっぱいですね。

胴体は可動部分なし。
変形機構上、腰の可動とかは無理そうな構造ではありますしね…w

可動範囲としては以上のような感じ。
腰と太もも周りに由来する制限はありますが、極端に動かしにくいところはそれほどないんじゃないでしょうか。
得物も大きいですし、迫力は出せますね( ´∀`)

以上、トランスフォーマービーストウォーズよりマックスビーでした。
古いものではありますが、なかなかにいいもんです( ´∀`)
流石に最近は見かける頻度も減ってきましたが、もし出会うことがあればちょっと触ってみるのもいいんじゃないかと…!
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